音響やったついでに視覚障害者向け公演をやってみた その1

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カーネルです。

先日、同級生の高橋依歩が主催してやった公演の音響を担当しました。

その内容が、オーディオドラマとタップダンス(一部ジャズダンス有り)で構成されていました。
(それをグリーンフェスタという、シアターグリーン主催の演劇祭にだしたんだから、すごいもんです。)
オーディオドラマとタップダンスという、音の要素がつよい舞台になったので、せっかくだから視覚障害者向けのナレーションを入れて、視覚障害を持つ方に来ていただきました。

元々3年ぐらい前に、同じく高橋依歩主催で公演をやったことがありました。

そのときはタップダンスの公演だったのですが、役者さんが一人出演して、語り部となってストーリーが展開しました。
今回はその「語り部」をオーディオドラマで展開していこうとなりました。

(このオーディオドラマを作る過程については相当色々あって、書きたい事も色々あるんですが、ここではその話はおいておきます)

ということで、当日の話。

会場はシアターグリーンのベースシアターです。 今回の仕込み図はこんな感じでした。

 

nikki20130311

mixer LS9-16

PC HARD MacBookPro15inch 2007
PC SOFT  Live 8.4
I/0   TC StudioKonnect48

 

 

 

 

 

 

 

 

舞台は波打ったパネルが立っていて、その中に蓄音機、TV、ラジオなどが飾ってあります。
蓄音機とラジオ用に下手裏に101、TVの裏にちいさなスピーカーをおいて、そこから音がなるようにしてあります。

今回は、何と言っても、LS9-16のデビュー戦。
まだうちに届いたばかりで、ケースすらきていないという状態でした(もうケースに入ってる)
ここ数日はこれの設定やら、ケーブル作りやらで手一杯でした。

今回はタップダンスがメインなのでタップ集音用のマイクを出しました。
マイクはAKGのペンシルマイク391、吊りマイクでRODEのガンマイクNTG-2を使いました。
正直奥まで5mもないので、391だけでも十分かなとおもったんですが、 せまくてハウリングが怖いので、奥の音の補助でNTGをつかいました。
391はすばらしいマイクですが、NTGも結構音を拾ってくれて、ゲインをかなり稼ぐ事ができてよかったです。
ちなみに、スタンドはオーディオテクニカのAT8601(http://www.audio-technica.co.jp/proaudio/show_model.php?modelId=1855)を使いました。 薄くて便利です。

ドラマ音声は奥に吊ってある802を主に出しました。
メインからならすと、前にいるお客さんからすると音像が横になったりしてしまいます。それは個人的にいやだなと。

舞台の中から声がする、という形の方が良いと思うんです。
前々からそうなんですが、大きな会場や歌をやるときは別として、やはりスピーカーの音が前からなってしまうと、
どうしてもその後ろにある役者の声がさらに奥になってしまうのがどうも好きになれなくて。
美術が奥行きがあるように、音も手前奥を考えながら流したいですね。
また、蓄音機やラジカセからニュースや音が流れたりするんですが、今回それに加えて一部のBGMをラジカセから鳴らして、
さらにドラマの中でラジカセを止めるという事をしてみました。
普通のラジオドラマではできない、舞台ならではかなと思います。
どれだけのお客さんがそれに気付いたかはべつのお話(笑

マイクでひろう、といってもそれほど大きなスペースではないので、そのままでも結構聞こえました。
なので、曲が大きいときに補助的に足しました。

音響についてはおおむねこんな感じでしょうか。 次は中身とバリアフリーナレーションについてかきます。

 

次回へ続く。


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