20130427 雑記

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・日暮里にあるd倉庫にオペで入ってます。フェルナ・ド・アラバール作「戦場のピクニック」を15団体がそれぞれ演出してみようという面白いイベントです。

「戦場のピクニック」という作品は不条理な部分(言い換えると悪夢)があるので、そこをそれぞれ演出すると、ホント、色々な形になって、それが非常に面白いです。時間あればぜひ。

HP→http://www.geocities.jp/azabubu/arrabal.html

 

・最近、インスタントコーヒーの粉を入れる時に、面倒臭がって、結果濃すぎることがたたあります。たすけて(自業自得)

・GW?なにそれ、おいしいの?

・っていうか、むしろ予定が空いていてやばい。音響ニートとしてどうなの、それ。

・Macの画面共有、便利です。liveを卓から離れてコントロールできます。
後一歩、midiコントローラーが使えるようになれば最強です。なんとかならないかなぁ。

・朱雀君が関東にきていたらしい。会えなくて残念。

・デジオ取りたいです。


20130415 雑記

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・うわ、いつの間にか4月・・・エイプリルフールが全くできなかったなーなんて思っていたはずなのに、半月すぎている現実に唖然。

・一週間演劇の音響をやっていました。かなりの急ピッチでの稽古→本番というスケジュールだったので、正直しんどかったです。
あと、自分って、3時間睡眠でも意外に動けるという事を再確認しました。
でももうやりたくないです。 もっと余裕持った仕事がしたいです。
演出様、役者の皆様、舞台監督様、照明様、制作様(順不同)、本当にご迷惑をおかけしました。

・演劇とかラジオドラマで効果音をよく出します。今まで素材を加工したり、リアルの音を録音していたりしたんですが、今回苦労した事が・・・・ 「キラーン」って音が欲しいと言われました。
主人公が格好良く登場して自分の名前を言ったら「キラーン」って音がしたいと。
で、色々持って行ったんですが、ほとんどだめといわれました。
「キラーンなんだよ!」といわれました。 僕が持っていた音も「きらーん」のつもりなんです。でも「キラーンじゃない」と。 これって、多分その人が好きな効果音というか、アニメやドラマで使われる音があって、それを想像していると思うんです。
しかし、それが共通言語としてないと、お互いに形にする事ができない。
ある意味アニメの影響の強さに恐れをなしました・・・ ・
そう考えると、アニメの影響ってすごいですよね。日常的に擬音でてきますもん。

・効果音を作るときって、まず口に出してそれをもとに再現をしようとするやり方もある・・・らしいですよ。

・デジタルミキサー「YAMAHA LS9-16」を買っちゃいました。高かった・・・使いこなす自信が皆無です。どうしよう(笑

・このミキサー、録音には使えません。いわゆるPA専用です。
サンプリングレートが48khzまでなんです。

・個人的には未だに01v96iがちょっと欲しい。フェーダーの動きが早いのいいよね。

・18日に阿佐ヶ谷ロフトで開かれる「トークイベント「第71回アニメスタイルイベント 辻田邦夫生誕50年記念! 色彩設計おぼえがきSPECIAL」に行きます。色彩設計の辻田さんは大学の遠い先輩で、廻るピングドラムをはじめ、色々なアニメの色彩設計をされている大先輩。楽しみです。


音響やったついでに視覚障害者向け公演をやってみた その2

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前回から日にちが空いてしまいましたが、前回の話を続きを。

音響の話は終わったという事で、今度は視覚障害者向けナレーションの話をします。

最初に言っておきます。
「視覚障害者向けのボランティア活動手伝ってる!」 こう書くとちょっとでもすごい事やっている気がしますが、確実に気のせいです
実際は友達のお母さんがやってるボランティア手伝ってるだけです。

元々僕はバリアフリー上映会を進めるボランティア活動をしている人の手伝いをしていました。バリアフリー上映会とは、映画を視覚障害者や聴覚障害者の方にも一緒に映画を楽しんでもらおうという上映会です。
聴覚障害者向けに字幕、視覚障害者向けに解説ナレーションを役者の台詞と台詞の間にいれます。
また、聴覚視覚ともに障害を持っている人向けに点字や手話での解説をいれることもあります。

字幕は映像にいれる場合と、プロジェクターなどで別の場所(スクリーンの横など)に投影する場合があります。
解説音声はスピーカーからではなく、解説放送をFM電波で送信して、視覚障害者の方がラジオで聞くという形が多いみたいです。
バリアフリーナレーションは「みんなで映画を楽しむ」という特性上、視覚障害者以外の方には解説音声を流さない(=映画の演出を優先する)ということらしいです。

僕はこの上映会の音響を担当したり、解説音声の編集をしたりしていました。 また何度かボランティアの方向けに編集の講習会を頼まれてやったりもしてました。

今回の公演はタップダンスとオーディオドラマで構成されています。 かなり音の要素がつよい舞台になりました。
という事は視覚障害者の方にも楽しんでもらえるかもしれないと、わりと直前になってきづきました。
本番の2週間前の話です。 (もっと早く気付いていれば・・・と後悔しましたw)
そこで、いつもお世話になっている関西音声サポートの方(友達のお母さん)に相談した結果、 関東のNGO団体のメーリングリストで公演情報を流してもらえる事になりました。
すると、数名の方から予約が。うれしい限りです。
ちなみに、全6公演中2公演をナレーション付き公演にしました。 予約なしでも来て頂けるように。
ちなみに、そのうち1公演は視覚障害者のお客さん来ませんでした(涙

解説ナレーションは知り合いの声優さんの王賀奈緒さんにお願いしました。
実は、何度かナレーションをお願いしていて、ナレーションの意図などを理解されていると思ってお願いしました。
(ナレーションがうまいというのももちろんあります)

さて、今回の具体的なナレーションはこちらです

・前説(普通の舞台前説のあとに流した)
加えてご説明いたします。 本公演はオー ディオドラマとタップダンスで構成された舞台です。
一部バリアフリーナレーションを流します。あらかじめご了承ください。
あらすじをご紹介いたします。
2011年7月。東日本大震災の三日後に父、山崎美国を亡くした主人公、山崎いより 53歳。
美国はいよりに「沖縄にある海の家にいき、自分の骨は沖縄の海にまいてほしい。」と遺言を残す。
遺言に従い、沖縄本島にある海の家「青空」を訪れるいより。海の 家の店主、柏木亜紀53歳が出迎える。
亜紀から山崎三国が度々海の家に訪れ、音楽を聴 いていた事を聞いた生和。
そこにはいよりが知らない父の姿があった。
舞台セットは波打つ形の青い壁に囲まれた小さな部屋。
壁には棚のようなものをおくスペースが何個かあり、そこには古い蓄音機、古いラジカセ、 TV がおいてある。
舞台セットのテーマは人生と海。まっすぐではなく、波打っている壁は、人生の波を表し、 壁の色は淡い海の青を表現している。

脚本、演出 高橋依歩
ダンサー紹介
タップダンサー
たかはしいほ
尾崎ミツキ
志村さちね
浅川あらた
山本りょうすけ
竹下恭平
ジャズダンサー
細井りえ
橋口はなこ
我那覇 たえみ
江原みき

・各曲ごとにながすナレーション」(実際にはMナンバーは入れませんでした)
オープニングダンス 私の青空 女性一名、白いシャツに G パン姿。蓄音機から流れる音楽とダンサーとのかけあい。
M 1 私の青空 タップダンサー 男性 3 名、女性三名、ジャズダンサー女性4名。 出演者が全員登場する。全員白いシャツに G パン姿、色違いのネクタイをしている。
M 2 テネシーワルツ 女性 2 名、黒いドレス姿。男性 2 名、黒いシャツ姿。 男女がペアになり、カップルを演じている。
M 3 上を向いて歩こう 男性三名、学生服、作業服、会社の制服姿。女性一名、ピンクのスーツ姿。 それぞれが、自分の仕事に精一杯取り組んでいる姿を演じている。
M 4 いつでも夢を 女性一人、ピンクのドレス姿。男性一名、黒いタキシード姿。(シンプルなタップなので説明なし)
M 5 明日があるさ 男性三名、女性三名、全員が黒いタートルネック、黒いズボン、黒い帽子、白い手袋を着 用。
M 6 どうにもとまらない ジャズダンス。女性二名。シースルーの黒いシャツ姿。 妖艶な大人の女性を演じている
M 7 恋の季節 女性二名、タキシード姿、帽子をかぶり、手にはステッキを持っている。 タップシューズの音だけでなく、ステッキもたたきながら踊っている。
M 8 ひょっこりひょうたん島 ジャズダンス。女性四名、海賊姿、それぞれが銃や剣を持っている。 海賊の冒険を演じている。
M 9 イエスタデイ 女性一名、スーツ姿に赤い帽子をかぶっている。(ソロで、シンプルなタップなので説明なし)
M10 バンバンバン 男性二人、スーツ姿。コミカルな歌詞にあわせて、コミカルなタップダンスを踊っている。
M 11 なごり雪 ジャズダンス。女性一人。薄緑シャツに白いズボン姿。 なごり雪の世界観である別れる二人の悲しさとその二人の間に振る雪を演じている。
M 12 私の青空 フィナーレ。男性 3 名、女性6名。

・カーテンコールの際に流すナレーション
声の出演
山崎生和 金尾哲夫
柏木亜紀 林佳代子
解説ナレーション 王賀奈緒

あと、ナレーションではないのですが、カーテンコールの際に各人が自分の名前を言って挨拶をしました。
通常公演の際は名前は出しませんでしたが、視覚障害者向けの演出として足してもらいました。

視覚障害者向けのナレーション原稿をつくるのは初めての経験でした。
今まで何度かバリアフリー映画の原稿は読んだ事ありましたが・・・

視覚障害者向けのナレーションの場合、普通のナレーションと違い、説明するルールがあるみたいです。
例えば、前説で名前と年齢を説明する、文字を少なくするために敬語をやめるなどなど。
また、何を説明するかもすべて原稿制作者が決めます。
人を呼ぶときは名字or名前?、見えるものすべてを説明する?見えるものの中で、想像してほしいものを説明する?だとしたら何を説明する? 聴取者が想像してほしいものって?説明するとして、聴取者はどの程度形などを理解していると考えてつくる?などなど・・・
特に、説明のレベルの設定は難しいです。

ナレーションをつくるときに考えたのは、「何を説明すればよいのか」ということと演出とのバランスでした

この舞台に視覚障害を持っている人に来てもらおうと考えたときに、まず考えたのは「視覚障害者の為につくったり、かえたりはしないということでした。
これは視覚障害者向けとか関係ところでの話で、来たお客さんが舞台を見るときに、どういう楽しみ方をしてもよいと考えています。
役者の演技、ストーリー、演出、美術、照明、音響。。。様々な要因の集合体が舞台であり、そのどこを見てもよいのかと思っています。
たとえば、お客さんが目をつぶって楽しんでも良いし、役者だけを見に来ても良いと思ってます(もちろん、ぼくは全体を見てほしいと考えていますが)
逆に言えば、どこも手を抜けないのが舞台なんじゃないかと思います(舞台だけの話じゃないですけどね)
もし視覚障害者のお客さんが来たとしても、全部を見せる必要はないのではないかと思いました。
聞けるもの、感じ取れるものを感じ取ってもらえれば、それでよいのかと。
なので、ナレーションが入る日もダンサー達の動きなどは全くかえていません。 カーテンコールの挨拶だけです。
ダンサーが何をしているかという説明も最低限にしました。人数、服装、持っているもの、ダンスの内容などを最低限だけ。 ナレーション原稿をなるべく短くしてダンスの邪魔にならないようにしました。
極力、形をかえない。今回のナレーションの目標でした。
逆に前説は美術の照井君に話を聞いて、演出意図までをナレーションに入れました。
ちなみにほかのお客さんにも好評でした(笑)

ナレーションの流し方ですが、今回はFMラジオではなく、視覚障害者の方のちかくにスピーカーをおいて、そこからながすという方式にしました。
せっかく音楽とタップを良い音(←自画自賛)で聞けるので、FMラジオのイヤホンで耳を塞ぐのはさけたかったんです。
ほかの人にも聞こえてしまいますが、それほど邪魔には鳴らない音量にしたつもりですし、極力短くもしました。
それでも迷惑だ、という方には「ごめんなさい!」します。

そして迎えた当日(ちなみに公演としては千秋楽)
制作の人にも協力してもらい、お客様を予約席にご案内して、公演が始まり、そして終わりました。
ドキドキしましたが、来て頂いたお客様にも楽しかったと言って頂き、よかったよかったとなりました。

まー長くなりましたが、一言で言えば「やってよかった」。
こんな長い(グダグダ)文章でも書ききれない事(主にトラブル)は色々あり、自分はなんと勉強不足なんだろうと痛感しました。
よい経験になりました。
これからも陰ながらこんな活動をしていこうとおもいます。

ちなみに、先日シアターグリーン、グリーンフェスタの授賞式がありました。
ベースシアター賞はラビット番長さんが受賞していました。おめでとうございます。
その他はこちら→http://greenfesta.net

うち?最初からとれるなんて思っていませんってw
でも授賞式はほかの劇壇さんと話す事もできて、参加できてよかったです。みなさん、やっぱり演劇についてあつくて、僕も負けていられないな、とおもいました。


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