2ヶ月前にいったロービジョンセミナーのメモ。

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もう二ヶ月ぐらい前にいったロービジョンセミナーのメモを自分用に書いておきます。

弱視の方や全盲の方のスマホ利用についての発表でした。なにかの役に立てば。

 

視覚障害者のスマホ利用の調査

全盲でも使えるの?

ユーザー調査
・視覚障害者にとってのスマホ、タブレットの利点と問題点を明らかに
・従来からの機器(PC,携帯電話)についても同様に調査
・2000、2002、2007、2013に。調査

今日の話題

スマホ、タブレットの利用状況、利点、問題点
PCなども
今後の示唆

内容
現在の使用状況
使いづらい点 要望

9・25〜11:/10

ネットで調査票を配布、回収

回答者 304

3/2が男性
20〜90歳

スマホ
全盲の人よりロービジョンの方のほうがおおいが差は10%差
ロービジョン:33%、全盲:22%程度

ロービジョンより全盲のほうが携帯電話が多いが、10%差。

スマホを使い始めた理由
1・様々な機能やアプリが使えて便利
全盲:LINE、画像・色認識、紙幣の認識、ラジオ、電位書籍
ロービジョン:出先での情報収集、興味があって。地図など(健常者と変わらない?)

使ってない理由
今ので十分、操作が難しそう、利用可能性への不安

利用状況
・iponeの利用率が全盲8割、ロービジョン6割。
ロービジョンのほうがAndroidがわずかに多い。音声機能を使っていないため。
らくらくスマホ(2012)はかなり低い。

・OSのシェア(急いだため正確ではないかも)

日本→携帯電話、6割 Android 30% IOS 13%

世界 シンビアン:40% アンドロイド 20% IOS 20%

でもAndroid6割というデーターもあるので、どこまでかわからない。

・補助機能
全盲:音声読み上げが圧倒的に多い
ロービジョン:拡大が多い(反転はそうでもない)

あと、音声読み上げは多い。

・文字入力
全盲とロービジョンではかなり違いがある。
全盲:音声入力(siriも含む)が多い。音声補助をつかってのタッチスクリーン、フリック入力も。外付けキーボードもいる。
ロービジョン:タッチスクリーン、フリック入力がわりと多め。

・用途
ブラウザ、通話、メール、時計など。ブラウザは全盲のほうが多い。
乗り換えなど。
ロービジョンは、買い物などにも使用。これは全盲の人はミスを恐れてしないのではないかと推測。

利便性
全盲の人のほうが使いにくい、便利だけど使いにくいと答えた。

スマホのほうが従来の携帯電話より便利だと思う点
空間地理情報、web閲覧が楽。
全盲の人→物体認識、音声入力が便利。

地図が直感的に自由に動かせるので見やすく、コンパスを使って初めて言った場所でも目的地を見つけやすい。迷子になった時たすかる。
GPSをつかって、普段の道にどんなお店があるかが知った、など

物体認識
物体、紙幣、光認識が便利。
アプリなどで紙幣を認識できる。ゆうきちくんアプリを国産で出したが、海外産のアプリのほうが軽くて確実(笑

使役なった点
・アプリによる拡張性
アプリが豊富で、ココに書ききれないほど使ってる(全盲)
・画面の見やすさ
カーソルの位置を把握しなくていい

使いにくい点
・文字入力がしにくい、操作できない(全盲)
ソフトフェアキーボードは面倒(触る→音声が出てくる→入力、というのが一手間多い)
予想外のところを触って、誤操作がおおい(別のページがでてくるとか)
・読み上げの不具合
・通話しにくい
「スライドして通話」がしにくい
ハードウェアボタンで出るということに変更できないか?
通話しながら自動音声がやりにく

タブレット
・6割がipad

日本:ios 6割 世界:Androidが6割

利用している補助機能
スマホと同様

入力方式
全盲、ロービジョンでも、ローマ字入力が多い。

用途
スマホと変わらないが、上記の通り買い物が多くなっている(PCにちかづいてる)

閲覧するサイト
買い物が一番おおい。
検索、のりかえ、地図

タブレットを用いることで初めて出来るようになったこと
ロービジョン:視覚補助、地理情報など
全盲:物体認識

便利な点

レストランでメニューの写真をとって、拡大して自分で選べるようになった
爪を切ることができるようになった
時刻表などの撮影

製品の識別など

起動の早さが非常に便利。

期待したができなかったこと

ロービジョンからはあまり意見が出てこなかった

音声補助が使いにくい、アプリが使えない、
OCR機能やバーコードの読み取り機能について、うまく文字認識できなかった
カメラボタンに名前をつけてなくて、「ボタン1」とかになってしまっていることがある

画面文字が見づらい
反転機能がつかいにくい。

望まれる機能
音声読み上げなどの機能の強化

まとめ

便利だけど何ができるの?

閲覧などが便利

アプリの追加で色々できる

視覚補助具として

物体、紙幣、
音声入力

ボイスオーバーだと使用方法が変わるため、通常使いの人が教えるときは注意。

どの機器をかったらいいの
ロービジョンの人
視覚補助具としてのタブレット (地図、写真、書籍、書類など
外出先ではスマホが便利

全盲の人
生活の質が変わるとまで言う人がいる
ケータイに映るには使い勝手が悪い
許されるのなら、併用がよいのではないだろうか。

今後PCはいらなくなるの?
文字入力、表作成、図面作成など、仕事をする人には必要
同様に、据置型の拡大読書器も残る
簡単な操作(検索、地図、乗り換え、メールなど)はスマホやタブレットが便利。

PC-Talkerのタッチ操作対応。

選択肢の増加
ICT指導者は各種機器に精通する必要性
the more choices than more?

スマホの将来
全盲の人にとってタッチ操作が使いにくいなら、グーグル・グラス(ウェアラブルデバイス)にでいいんじゃない?

望まれる機能で歩行支援アプリがあったが、具体的には?
現在のアプリだと、全盲の人が知らない土地に行くのにはまだつかいにくい。
その辺りのインターフェイスが作られることを望む。

歩行支援について、
歩行支援については、他の使い方に比べて余暇ではなく、かなりメインなことになる。
他の要素に注意しながら使うにはまだ危険ではないか。

盲導犬+ナビというのがひとつの答えではないか。盲導犬がいることによりどれだけストレスを下げれられるか。
盲導犬の仕事はおちたり、ものをみつける。ナビはアプリで補助する、というのが理想ではないか。

歩きスマホは危険、という風潮があり、実際そうである。視覚障害の人がそれをやっているというのはどう考えるか。

携帯電話の利用ですでに出ている。そういう意味であれば、現時点でも議論をすすめるべきである。


オタトークLIVE@阿佐ヶ谷ロフトAに行ってきました

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以前こっそりピングドラムでご一緒させて頂いた色彩設計の辻田さんがゲストで出演するというので、阿佐ヶ谷ロフトA「はりけ~んず前田・バッファロー吾郎木村オタクトークLIVE~登風に吹かれる木村#9」に行って来ました。

 

18:50に会場入り。前回こっそりピングドラムのイベントをやった時にここの人の絵心にびっくりしたんですが、今回はちょっと焦って入ったので写真取らずに・・・残念。
(19:00開演だと間違えておりまして。)

始まると「お客さんが少ない!」と前田さんが。たしかにお客さんが多分20人ぐらい?
個人的にはこれぐらいでもたのしいんですけどね。平日ですし。
なんでも今月ロフトAに入りっぱなしな出演者らしく、はりけ~んず前田さん3回、バッファロー吾郎さん3回、ゲストの天津向さん3回(次の日も!)、どきどきキャンプ佐藤さん3回・・・そりゃ客も減るよ(笑

ゲストは四組。一人目、天津・向さん。4コマの話。
先日やった4コマトークライブの時に4コマ漫画を自慢するだけw
いや、でもすごい!しかも全てtwitterでお願いしたらしい。使っている人は本当に使っているんだなぁ・・・
二人目、4コマ漫画家/ウェブクリエイターの森井ケンシロウさん。
最初色々黙っていて、しょーもない(失礼)4コマ漫画家さんかと思わせておいて、その後「鋼の錬金術師」のEDやってますとか、初音ミクLIVEの演出をやりましたとかすごいことをポンポンだしてきて、前田さんがびっくりするという流れが見ていて楽しかったです。
センスがとても良いだけでなく、作ることに対してすごい積極的(自分の欲望に素直)でいい刺激になりました。
そして、三組目、我らが辻田さんと同じくピンドラ撮影監督の荻原猛夫さん。
辻田さんのトーク、前回と同じくどっしり構えていてすごい!
話は色彩設計とはなんぞや、というところから。オリジナルの作品については最初から色を決めていくよ、という話をしていました。
この辺はこっそりピングドラムの方でもしていましたが、ざっくりとした色(イメージ)は原作の人が決めて、そこから細かく指定していくという流れらしいです。
そして、ピンドラで一番こだわったところは?という質問にたいして、映像を準備。
その映像は、第一話の食事シーン!やっぱり!(笑)
一話の部屋で三人が食事をするシーン、いま見てもあれだけの色がある絵はそうそうありません。監督・美術・色のセンスに脱帽です。
前田さんたちが美味しそう、という中辻田さんが言ったのは「おかずもそうですけど、僕がこだわったのはご飯です!」お米が立って、つやつやしていて本当に美味しそうですよね。
監督はそこまでにこだわっていなかったんですけど、辻田さんが「作画頑張ってくれ。色は任せろ!」と行ったらしいです。さすが(笑
そして、ご飯からのカレーか・・・と思ったら時間切れ。残念。
ちなみに、辻田さんはピンドラの作品作り中に三回死にました、とのこと。本当にお疲れ様でした!
荻原さんは撮影監督の仕事を「すべてのパーツが揃う場所です」と表現されていました。
五郎さんが「声とか・・・」と言うと「全部です」と。一言で全てを物語っていますw
通常背景は背景さんが描くのですが、今回のイマジン世界のバックは撮影側で作ったものらしいです。なので本当に色々こだわったと。
普通のアニメの撮影が10だとするとコレはどれくらいですか?という質問に「10倍か20倍だから・・・200ぐらいですかね」と天然かつ恐ろしい数字が。
荻原さんはアニメを作る前は普通に大企業に就職してお金を貯めていたらしいです。この世界に入るならお金を貯めなきゃいけない、って。
すごい。
本当に時間が短くて、話が全然広がり切れないまま時間切れ。ぜひまたやってほしいです。
四組目はどきどきキャンプ佐藤さん。トイレオタクで、隔週一回新聞で連載を持ってる・・・ってなんだかよくわからないままスタート。
まず、便器の陶器会社ってどれくらい知っていますか?とお客に聞きました。便器メーカーって言ったらTOTOとINAXぐらいだよなぁ…と思っていたら、業界9割がその二つだと。あとはジャニスが6%・・・ジャニスって?(笑)
「この中にPanasonicが入っていないことに不思議に思ったかもしれませんが・・・」「だれも思ってないよっ!」前田さんのツッコミ。
Panasonicは陶器の技術がないので樹脂で作っているので陶器シェアには入れていないんです、とのこと。
その後も良い教習便所は、とか、ジャニスの便器技術のこだわりとか、アポを取るときに普通に広報さんに連絡するとか面白い話がいっぱい。面白かったです。
ということで3時間があっという間に過ぎてしまいました。
僕はアニメオタクではないけども、オタク的な考えが強いので本当に楽しい時間でした。
あと、トークショーって楽しんだなぁと改めて。阿佐ヶ谷がもっと近ければ・・・
またふらっと行ってみよう。


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