高校生活を振り返って。
第七回 修学旅行編
プロローグ

 

 そもそもこのコーナーはこの修学旅行のオモシロをやろうと思ってはじめたものなんですよ。

 さて、そもそもの話から始めますか。
 うちの高校、実は公立初、ハワイにいく予定だったんです。
公立でハワイというのは実は初めてで、かなり前から準備が進められていました。
 十月にいくということで、一学期にはハワイに関する文章を読まされたり
LHRでハワイに関する講師がきたり、夏休みには宿題としてパールハーバーを見に行かされたり、
パスポートを取得させられたりしました。

 

 

 

 

 

 

・・・が・・・

 

 

あの瞬間が訪れた。

そう、世界が震撼したあの事件。

自爆テロによる国際センタービル破壊。

 

 

 

 

 

 

・・・・・・そのテロの余波さいたまの外れにも来ていた・・・・・・

 

 

 

 

 

 ・・・・・・ま、要は教育委員会の方が「ハワイ(アメリカ)にいくのってどうよ?」と
いうことになっちゃったんですよ。そりゃなりますわな。
 ハワイにいく、というよりは飛行機自体も乗らない方がよいのでは、という所までいきました。
実際おなじさいたまの他の市立の高校は電車で九州ということになりましたしね
(ちなみにもともとの予定は中国)。
 しかし、もともとの予定が「公立初ハワイ」ですから、いまさらちいさくするのも、というのも有ったのでしょう。
結局沖縄にいくことになりました。

 

 しかし、ここで一つだけ悔しいことが。
僕の中ではハワイが潰れたこと自体はそれほど大きいことではなかったのです・・・・

 

 

 

問題なのは、下見の先生だけがハワイを楽しんだこと。

 

 

 

 

 

・・・・・・なんだそりゃ!?俺にもいかせろぉぉぉぉぉ!!

 

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 さて、文は終わったのになぜ下に空白があるか。それは・・・・内緒です。答えは自分で探しましょう。

 

 

 

 ここだけの話ですが、下見に行った先生のうち、片方のいい筋肉の持ち主、J先生の話です。

 なんでもうちの高校の旅行はKツーリストという会社が請け負っているのですが、その担当の人がなんと打ちの高校出身で、しかもJ先生のことを知っていたそうです。(ちなみにもう一人の下見にいった数学のN先生はまだ来てからあまり経っていなかったので知られていなかったそうです。)
 なのでJ先生はかなりスムーズに話を進めることができたそうです。

 そして、下見でのハワイ旅行の夜。

 担当の人「Jさん、あのですねぇ・・・・」

 J先生:「ム?」

 担当の人「あの・・・・夜はどうします?」

 J先生:「任せる。」

 担当の人:「どんな店に・・・?」

 J先生:「任せる!

 担当の人:「それでは(ピーー)の店に・・・」

 J先生:「・・・・・・ウム

 

 

 

 そうして、ハワイでの夜はふける・・・・・・

 

 とある情報では、J先生はその夜、かなり御満悦だったらしいです。

 

 本当かどうかは定かではないですが、Kツーリストの人が高校出身なのは本当らしい。
あ〜ちょっとした大人の世界が垣間見えるぞ・・・・・・