大東京ビンボー生活マニュアル

漫画シリーズ第三段。
またもやだれも知らないのでは?
全五巻。

 さて、今回もあまり知られていないけど俺的大ヒット作品。
その名も「大東京ビンボーマニュアル」!!!!
気付いた人もいるかもしれないけど、この作品、僕のプロフィールに載ってます。
好きな漫画の欄だっけな。もちろん理由は「使うかもしれないから」!!
・・・・・・いやぁ、このごろ冗談でもなくなってきたなぁ・・・・・・

 さて、この漫画なんですが、第一、二回目までは「大東京ビンボーカタログ」という名前でした。
そう、読み切りだったらしいです。
ところが、僕はこの読み切りの回が大好き。こまったものだ(笑)
ゴメンナサイ、前川先生。
 さて、ビンボー生活カタログの方は第一話「私、ビンボー人の味方です」の最初の言葉が
「まずここで登場するビンボー人「オレ」の 主要ビンボーグッズを紹介しよう」
・・・・・・こんな切り出し。
 ちなみにビンボーグッズは新聞紙、 あきかん、電気ポット、 割り箸、紙袋、革靴らしい。
 第一話はそんなビンボー人の「オレ」の部屋に彼女がやって来る。
そして、隣の学生に借りていたカップでネスカフェゴールドブレンドを飲んで帰って行く話。
 第二話は「ソフトに金を惜しむな、ハードは隣人に甘えよ」という話。
まあ、説明するのもなんなんで読んでみてくださいよ。
 そして、ビンボー生活マニュアルのほうへ。
 ビンボー生活マニュアルになると話しはどちらかというとほのぼの系に。
もともとそういう方向だったのですが、ビンボーな人の話というよりは
東京での自由気侭な男の話になっています。
だが、それはそれでよし。面白いです。

例えば、コースケが橋を散歩している。
上からボールが降ってきた。下で「すみませ〜ん」といっている。
コースケはボールを返した。すると、その公園で男がトランペットをふいていた。
曲は「アイ・リメンバー・クリフォード」。
コースケは昔イナカでよくこの曲を聞いたのを思い出した。
聞き入っていると後ろから「こんにちわ」という声。
彼女のひろこだ。
・・・・・・
彼女によるとファーストキッチンのコーヒーが一番うまいそうだ。
空をふたりで見上げる。
東京にきて8度目の夏が来た。

・・・・・・俺の文章じゃむりです(泣)
あ、一応言っておきますけど、コースケ(主人公)、別にかっこいいわけではないですよ。
っていうか、ちょっと太め。フリーターだし。
彼女はかわいいけど。
この本に関しては説明するのが難しいので、実際読んでみてください。
とはいっても古本屋で見た事がこの近年ないのですが・・・・・・隠れた名作ですよ。

 

俺的総合評価    ★★★☆☆
日常の幸せ度    ★★★★★
オススメ度      ★★★★☆
一言
あまり語っていないなぁ・・・。
今の所、コースケ以下の僕。

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