ちょっと硬派な
もてる男 もてない男

いわゆる「マニュアル本」。
ですが、これはオススメです。
(一部の人だけに)

今回、なんと「恋愛マニュアル本」を紹介しちゃいます。

 実は私、こういう本が大好きでございます!
結構読んでるんですよね、こういう本。
別にそれに従おうとしているわけではないです。
(というか、試す相手がいません(涙))
ただ、「こういう考え方もアリかな」とか思うだけです。

 さて、今回紹介する里中李生氏 著「ちょっと硬派な もてる男 もてない男」。
この本は結構好きなんです。
というのも、この人の考え方は僕の考え方と非常に似ているからです。
後押しされている感じ、とも言えます。

氏は前書きにこう書いています。

「女性にもてるになるにはどうすればいいのか(中略)ただし、勘違いしないで欲しい。
 よくある恋愛ハウツー本とは違う所が一点あるのだ。
  本書はたくさんの女とセックスができるようになる本ではない――。
 『いい女』と出会うにはどうすればいいか。
 『本気の恋愛』をするにはどうすればいいか。
 そんな当たり前のことが、実は今の男たちや女たちにとって一番難しい。
 そこを説いているのである。
  ところで本書でいう『硬派』とは、融通のきかない、女なんか興味がないという
 ステレオタイプな古風な男の事ではない。
  マナーを守り、紳士的な振る舞いをし、おしゃべりを止める。
 女性を本気で叱ったり、セックスだけが目的でないつきあいをしたり・・・
 そういう事が出来る男、そして真剣に生きている男を『硬派』と称している。(中略)
  もてたければ、君が彼女の英雄になればいい。(中略)
  最後に勝つのは、硬派に、そしてダンディに生きている男なのだ。」

 ・・・・・・自信満々です。見事に。多分この人はもてているんでしょう。
ダンディーに生きている男・・・・坂野さんですか?(笑)
あ、そういやきれいなお嫁さんをもらっていたなぁ・・・

 そんな冗談はさて置き。上記はこの本が言っていることを要約した感じです。
この本が全編を通して言いたい事は「カッコイイ男はもてる。」「いい女と恋愛しろよ。」
これだけ。
そう、これだけ。
ただ、この人の言う「カッコイイ」というのは外見ばかりではない。
やさしさ、男らしさ、知性、余裕、判断力 作法、マナーなどなど・・・
もちろんファッションだって一応気を遣う。
結局、中身が大事。
そして、「いい女と出会う事」。
いい女も外見だけでなく中身も重要。
やさしさ、気遣い、母性、センス、マナーなどなど。

 僕が考えていたものにかなりちかいんですよ、この人のいっている事が。
結局、中身が大事だとおもうし。
僕の周りにも大人になったらもてるな、とおもう友達が結構います。
中学高校ぐらいだとどうしても外見をあまりに
重視してしまうかもしれないが(これはしょうがないと思う。)
中身が詰まっている男は、やっぱりあとあともてるようになると思います。。
 もてるもてるいっているとなんだかそれだけが目的に聞こえそうだけど、
そうじゃなくて、かっこいいんですよね、そういう人たちは。だからもてる。
「もてる」って結果なんだと思います。

 なんだかほんの説明じゃなくなってきましたね(笑)
とにかく、おもしろいので一回読んでみるといいと思います。
普通のマニュアル本と違って、「自分はどういう人間になればいいのか」という感じで
読者に訴えかけてくるので非常に面白いと思います(考え方が違う人もいるでしょうけど)。
ただ、ちょっと大人向けで、僕ら(10後半〜20前半)に向けた本ではないです。
大人な男を目指すんであれば最適な本だと思いますよ。

 最後に。

「 『もてる男』とは、向き合った女性に『物語』を与える。
 物語が好きな女性は、その男とのラブストーリーに溶け込んでいく。
 そして、永遠にあいての記憶の中に残る。
 
  本当に『もてる男』になりたければ、一歩ずつ階段を上がっていく『恋愛』をすることだ」




・・・・・・・ププッ。

俺的総合評価 ★★★★☆ こういう系統の中では一番。
成功度 ☆☆☆☆☆ 実際あまり試してません>周りに女いないし。
「ほ〜」度 ★★★★☆ 結構ためになるというか、参考になります。
女性へのオススメ度 ★★☆☆☆ そりゃ・・・まあ・・・
男性へのオススメ度 ★★★☆☆ あまり気にし過ぎるのも問題です。

 一言。
P176
「自分の顔を見直してみろ!!いい顔してるぞ!!」
・・・・・いいセリフだ。
「男の「オタク」と女の「デブ」は魅力がない!!」
・・・・・・ちなみに男のデブも駄目らしい。
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