2/19 引越し人。
前回までのあらすじ
デビルマンモスを倒し、平和をとりもどしたカーネル達。元の世界にもどり、平和な生活を送る。
某放送学科に通っていたカーネルがある朝おきるとある教室で眠っていた。周りにも放送学科の学生達が倒れていた。
何がおきたかわからないカーネル達。そこにナイフを持った男がやってきて…
……物語続いているのかよ!?(しかも、今度は完全オリジナル)
飽きたらやめます。
そういや、合格したおかげでまったく触れなかったのですが、14日にバレンタインデーがありましたね。
みなさんどうでした?
あ…
聞いた僕がわるかったです
ちなみに、今年の僕は例年と違います。
いつもは「いつもどおりもらいませんでした(泣)」の一言でスルーしてきましたが、
今年はちゃんともらいましたよ。
やはり、もてる男は違います。
もらったのはお母さんからだけ、なんて男にバレンタインデーを生きる価値はありません。
…世の中の男は二種類に分かれます。
ひとつはチョコレートをもらう男。
そして
もうひとつはチョコレートとは関係ない男。
もちろん、僕は前者です。
なんですか、その疑いの目は?
この身長180を超える僕がチョコレートをもらわないわけないじゃないですか。
体重なんて関係ないんです。
僕の男の魅力に体重なんて気にならないのです。
なんですか、そのうそつきを見るような目は?
いいでしょう。
私がもらったチョコレートの多さを発表しましょう…
……口の中に溶けかけたチョコレートが突入。
口の中いっぱいにチョコレート。
量としては…そうですね…
口の中に明治チョコレート一枚をむりやり口の中に突っ込んでみればわかりますよ。
……そんな、20歳最初のバレンタインデー。
……ふぅ。
2/15 すでに引越人。
前回のあらすじ
色々あってめでたしめでたし。
……えー
受験の話を…とはいってもあまりないけど。
すでに引越しの仕事に完全に復活して、すでに仕事を任されている状況です。
どういうことだ、という疑問すら浮かぶ時間がないですねぇ。
実は今日15日に某マンモス大学芸術学部演劇学科の受験と、
某大東文化大学経営学部企業システム学科の発表日なんです。
普通に朝から仕事に出てましたけど(笑)
理由ですか?
もちろん、面倒くさいからです。
だって、もううかっちゃったもん。(←調子乗ってる)
さて。
早めに仕事が終わったので、三時半ぐらいに家に帰りました。
そのあと学校に報告に行こうと思っていたからです。
玄関を開けると封筒が落ちていました。
よくよく見るとこんな文字。
重要書類在中 大東文化大学
……ん?なんだこれ。
なんか忘れ物でもしたのかな?
書類を忘れた?
そんなことないか。
ま、いいや。
一応あけておこう。
見ないのは失礼だしね。
オメットサン、アンタゴウカク
ええ!?
まさか…ここも合格!?
英国数のうち英国はともかく、数学はおおよそ半分ぐらいは落としているはずの大学なのに…
……どうしよう……
というのも、実は僕はこの大学に行く気満々だったのです。
放送学科の二次試験の面接が悪かった日の次の日。
この大学を受けて、問題が結構できました。
もしかしたら、ここなら…という考えを持っていました、数学は除いて。
この大学の僕が受けた学科では「情報」の教職免許を取得することができます。
「情報」という科目は三年前から義務教育に組み込まれた新しい科目で、
いままで数学でやっていた「情報処理」を独立した科目として扱うと言うものです。
要はPCの授業ですよね。
今のところ、三年間で一単位、要は三年間のうちの一年間、週一回やればいいという小さい扱いです。
義務教育ですからやらないわけにはいきません。
今まで「情報」なんて免許はありませんから、教える先生もいません。
そこで数年間のうちは数学と理科の先生が講習を受け、仮免許をとって教鞭をとる、と言う形になっています。
最終的には「情報」の教職免許を持った先生が必要になります。
つまり、今もっとも必要とされている種類の先生、ということになります。
中学高校共にあるとすれば、結構な数の先生が必要になります。
しかし、今のところとっている人はあまり多くありません。ですから、もしかするとするりとなれるかもしれません。
そこで、僕は大東文化大学にいって、情報の教職免許をとろうと考えていました。
この考えは実は数ヶ月前に考えていて、情報処理同好会顧問のI田先生と考えたことです。
放送学科もどうせ落ちたし、先生でもめざそうかな。
そして、最後にはGTC(グレートティーチャーカーネル)と呼ばれよう、
とかんがえていました。
しかし放送学科うかってしまったので、それがあやふやになりました。
どうしましょ。
どうします?
どうしましょうか。
どうする?
どないしよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
……あ〜面白いことないかなぁ(←現実逃避)
2/11 受験終了?
前回までのあらすじ
最後の切り札「ファイナルトークン」でデビルマンモスを倒したカーネル。
しかしカーネルの頭に疑問が浮かぶ。「あの呪文が伝説の威力の三倍でている」
果たしてなぜなのか!?そして、デビルマンモスは倒されたのか!?
……そろそろやめるかな、前回までのあらすじ。
受験の話をしましょう。
今日のあさ、母親の声に起こされました。
母:「カーネル!!本当に合格通知来たわよ!!」
カ:「ふ〜ん…(寝起き)」
眠くてそんなのを見る気にもなりません。
30分後
いい加減おきて、覚悟を決め封筒を開けました。
まさか、はずれか…?
本当に合格通知書です。
あぶってみましたが、反応なし。
すかしてみましたが、ハズレの文字なし。
破いてみましたが、異常なし。
こすってみましたが、反応なし。
噛んでみましたが、特別な歯ごたえなし。
念仏唱えてみましたが、反応なし。
……どうやら本当に合格したみたいです。
……いや、もしかしたらこんだけの人数入学させるのだから
入学式で先生が壇上に上がり
「これから君達に殺し合いをしてもらいます」と
頭数減らしを実行してくるかもしれない。
最後まで油断は禁物だ。
でも、なぜ、明後日から仕事が入っているのだろう?(笑)
2/10 受験終了? そのA
前回のあらすじ
時の流れない世界から脱出し、デビルマンモスと再び対峙したカーネル。
「これしかない!!」ある魔法を使おうとするが、それにはとてつもなく長い詠唱が必要となる。
デビルマンモスとの詠唱合戦が始まった!!
…思い浮ぶね、終わると。
昨日の夜の話をしましょう。
昨日(9日)に東京工科大の受験をおえ、その帰りにMOMAとかみかみを夜飯に誘いました。
というのも、次の試験日は15、比較的余裕があるので今のうちに行ってしまおうということに。
ちなみに行ったのはかっ○寿司。がらがらでした。みんな家でサッカー観戦をしたのでしょうか。
食後にゲームセンターにいき、なんだかんだ帰ったのが23:30。
次の日の13:00に発表があったのはしっていたのですが、
それを待っている間ずっと緊張しているというのはあまり好ましくない…というか正直いやなので作戦を練りました。
そう、夜更かしをすることにより、13:00以降まで寝過ごそうという作戦です。
夜は勉強をしたり、PCいじったり、次の日にUPする予定の落選記念TOPをつくったりしていました。
そのままGBAをプレイ開始。
結局5:00に布団に入りました。
前日試験のためにあまりねていないので、ちょうどいい感じに寝過ごすだろう、とおもっていましたが……
興奮してぜんぜん寝れません。
心臓もばくばく言っています。
心音でねることもできません。
僕史上ベスト3には入るぐらい緊張しています。
眠気は多少あるのですが、眠りに付くことができません。
すこし意識がなくなったとおもっても三分もたっていないという状況です。
そんな時間を三十分以上すごしました。
そしてようやく眠りに付いたカーネル君。
パチッ。
は!?…そうか、ねていたのか…
…………………暗い………………
そうか…今何時だ…?結構な時間菜はず…
えっと……ろ…六時!?
寝たのが五時だから…眠れない時間を合わせても……12時間は寝ていたのか?
さすがに目覚めもいいわけだ。
さ、さてと発表でもみるかな。
携帯は……あ、あった。
えっと、0570の……
つー、つー、つー……
あれ、おかしいなぁ。
もう一回…
ツー、ツー、ツー…
ん?あれ、携帯じゃダメなんだっけ…?
しかたない、リビングにある家の電話でかけなおそう。
リビングのドアを見ると…あれ、親父がいる。テレビなんかみてるよ。気楽なものだ。
僕は昨日の夜あんなにくるしんでねれなかったというのに。
でも…めずらしいな、こんな時間に家にいるなんて。
まあ、いいや。
リビングのドアを開ける。
電話をとる。
親父「おはよう。」
カ:「え!?」
……実はまだ朝の六時だったのです。
そう、僕は十分ぐらいしか寝てなかったのですが、
集中して寝ていたせいで目覚めも凄くよく、てっきり12時間近く寝ていたのだと錯覚していたのです。
……緊張しすぎだよ……orz
仕方なくすごく微妙な顔をしながら自分の部屋に帰りました。
もちろん、そのまま布団の中へ。
しかし、眠れるわけもありません。
親父が時間通りに出て行くのも確認しましたし、
弟が学校にいくのも確認しました。
しかし、このバカな行動のおかげでだいぶ緊張は解け、心拍数も落ち着きました。
そして、9時ごろようやく寝ることに成功。
13:00、目が覚めました。タイマーもかけていないのに、正確に13:00におきました。
いつもは余裕で寝過ごすのに。
去年も寝過ごしたのに。
っていうか、今年の試験も寝過ごす寸前だったのに。
…今度こそ。
0570の…
(略)
「おめでとうございます。合格です。」
……へ?
「おめでとうございます。合格です。」
……へ?
………ウソ………
うそ言うなよな〜まったく。
わかってるんだよ、そっちの手は。
あれだろ!?
合格と見せかけておいて入学金をとる新しい詐欺だろ!?
まったく、冗談が過ぎるぜ。
…しかし。
……まさかということもある。
一応、ネットでも確認してみよう。
えっと、受験番号と生年月日と…
カチ。
アンタゴウカク。オメットサン。
はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!????????
近頃の詐欺はやはり手が込んでいるなぁ。
ここまで準備……
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・もしかしてうかったのかな?
……ほっぺをつねったが、ちゃんと痛い。
ま、まあ、冗談であろう。
とりあえず、この冗談を親に伝えよう。
カーネル:「もしもし?あまり信じられないのだが、受かったらしいぞ。」
親父:「ウソつけ。」
祖父:「確認したほうがいい」
母親:「お金どうしよう・・・・・・」
…………なんだ、この家庭は?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・血か?
しかたないので、友達に電話。
友達か。だれにすればいいのだ?
カーネル:「もしもし?MOMA?」
MOMA:「うん、なに?」
カ:「あのね……受かったらしいぞ。」
M:「はぁ?」
カ:「だから、放送学科。」
M:「ふ〜ん。おめでとう。」
………こいつ…二年俺より先に、しかも俺を裏切って大学にいったくせに、いやに無感動だ………
普通さ〜
おおおおおおおおおお!!!!!!!おめでとぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!
とか
(泣きながら)俺は信じていたぞ!!!!!!!!
とかあるもんなんじゃないか?
「はぁ」とか「ふ〜ん」とかはないんじゃないか…まあ、いいけど。
このあと、MOMAとかみかみと江古田にある放送学科校舎に確認しに行きました。
ある。
題名をみたが、ちゃんと2004年度合格者一覧と書いてある。
2004年度不合格者一覧と書いてはない。
しかし、すごく心配なことが。
たしか今年の募集人員数は80数人だとおもったんだけど……
なぜ、合格者が250人ほど発表されているのだろう?
いくらなんでも募集数の三倍合格はおかしいと思うんだけど………
去年だって、99人募集で158人なのに……
なにかあったのかな?
今年ものすごい人数の中退者が出たのか?
校舎の工事が予算オーバーで急遽入学者を増やしたのか?
気まぐれ?
どちらにせよ、ものすごくおそろしい。
このちょうしだと、もしかしたら明日or明後日には届く合格案内には
……こんなことに……
たのむぜ、マンモス。
2/10 受験終了? その@
というわけでインデックスで発表しましたが、某マンモス大学芸術学部放送学科に無事合格しました…多分。
まあ、言いたいことは色々あるのですが、とりあえずこの事実だけをお伝えして第一回更新を終えます。
今書いていますのでお待ちください。
もしかしたら寝ちゃうかも(爆)
とりあえず……
ほっぺをつねったら痛かったです。
2/10 試験終了。
残るは15に受ける演劇学科のみになりました。
いまさらながら受験生として追い込まれています。
前回までのあらすじ
デビルマンモスの必殺技「久遠」を喰らい、時の進まない世界にはいってしまったカーネル。
当てもなくさまようカーネル。そこでカーネルはなぞの美女に出会う。
美女はカーネルに「指輪物語」を語った。その真意とは!?
……まあ、こんな物語ならいつでもかけますけどね。
こんな風に本番もかけたらなぁ…(おおよそ落ちるけど)
さて、面接編。
面接準備室に入り、説明を受け、調査書を受け取りました。
この調査書は高校の先生に頼んで書いてもらったものです。
中身知ってますけど。
自分が持ってきた面接票(↓参照)と受験票、そして調査書を持って受験室へ。
「カーネル君」
「はい!」
いよいよ僕の番です。
いすの横に歩いた。二人の面接官がこっちを見る。
面接官A(左側):「どうぞ」いすに座るように手を振る。
カーネル:「失礼します。」
面接官B(右側):「では面接票と調査書を…」
カ:「はい、お願いします。」調査書と面接票、それに受験票を渡す。
A:「はいはい…遅くなってごめんねぇ」なにやら書類に書いている。
カ:「いえ…」
A:「何やってたの?」
カ:「池袋に行ってました。」
A:「ふ〜ん…」その間、面接官Bは調査書を読んでいる。
B:「成績悪いねぇ!!(笑)」おもわずでてしまったみたいだ。皮肉も入っているだろうか。
カ:「はい…激悪です!!(笑)」おもわず笑い返した。基本的に僕は成績が悪いことを言われてもへこたれない。
A:「だねぇ(笑)」面接官Bに調査書を渡され、苦笑いしている。面接官Bはすこし機嫌が悪いみたいだ。笑い返すべきではなかったか?
B:「欠席が多いみたいだね。なんでこんなにやすんだの?」
カ:「はい、一年生の頃、GWの後そのまま一ヶ月ぐらい休みました。五月病みたいなものです。」
B:「ほぉ…」
カ:「それで担任が誰かいじめたのではないか、というHRを開いたのです。」
A:「確かに開くよねぇ…」
カ:「はい。しかし僕自身の問題でありクラスメートは関係なかったのですが、なんと加害者が名乗りあげたのです。」
A、B:「…」どうやら僕の話を聞いている。
カ:「そして、みんなが心配して連絡をくれたのです。それで心配させてはいけないと学校に行きました」
B:「一年の時はそれで…二,三年も五月に休んだのかな?」
カ:「いえ、二、三年は病欠です。大腸炎で病気がちでした。遅刻も多かったです。」
B:「病欠だったんだ。」
カ:「はい。ですが、今年前半仕事をしていて、遅刻をしたことがありません。
今遅刻する人間かといわれたら自信を持っていいえと答えます。」巻き返しを図ります。
A:「そうかそうか…君は二浪しているね。去年うちを受けたみたいだけど、ほかはどこを受けたの?」
カ:「去年ですか…去年はこちらの学科を受けさせていただいたのと東京工科大学というところを受けました。メディア学部です。」
A:「ほう…去年うちを受けたときはどこまで行ったのかな?」
カ:「ここまできました」と自分が座っている位置を指差す。
B:「そうか。予備校は行ったのかい?」
カ:「去年は行きませんでした。途中まで仕事をしていたので…」
A:「今年は?」
カ:「前半仕事をして、そのお金で夏期講習から予備校に行きました。」ちょっとウソ(笑)
A:「仕事は何してたの?」
カ:「引越しです。名鉄引越という会社に入っていました。」誇りをもってますよ(笑)
A:「ふ〜ん…それでお金は足りたの?」こういうことは本来面接できくべきじゃないんですけどねぇ…
カ:「いえ…最後冬期講習だけがどうしても足りなかったので親に借りました。」素直に答えました。
B:「そうかい、大変だったね。」
A:「それで、なぜ君はうちを受けたのかな?」
カ:「はい、僕は総合的に放送を学びたくてこちらの学科を受けさせていただきました。
放送という分野はひとつじゃなく、幅広いものだと思っています。ですからいろいろなことを学びたくて…」
A:「学校の先生に相談とかしたかい?」僕のいい終わらないうちに聞いてきた。
カ:「え…あ…はい。しました。」こんな質問に対する答えは考えてきてない…
A:「それは学校の先生?それとも予備校の先生?」
カ:「…学校の先生です。」たじろいでいます。
A:「それは…」面接票を見ている。部活動をみているようだ。「…弓道部の?」
カ:「いえ…放送の顧問です。」
A:「二浪だよね。今でも相談したりするの?」
カ:「…ええ、仲が良かったので今でも雑談をしにいったりしますね…」
A:「その先生はなぜうちを進めたのかな?」
カ:「そうですね…」正直、この質問はまったく考えていなかった。先生の推薦理由なんて…
カ:「総合的に放送をおしえているからではないかと…」
A:「それだけ?」
……そもそもあまり考えていない……もしかしたら相談しなかったと言ったほうが良かったのではないか…
あせる僕はおもわずとんでもないことを口走ってしまいました。
カ:「……名前、というものもあるとおもいます。」
A:「名前?」
……しまった!!なんてことを…フォローするしかない…
カ:「そうですね…悪い意味でなく、名前が通っているということは…」
B:「いいじゃない、名前がうれているっていうことは!」
どうやらあせっている僕に見かねてか面接官Bがフォローにはいってきた。
カ:「はい、名前が売れているということはそれだけ能力が高いということだとおもいます。。
先生はそれで僕に勧めたんではないでしょうか…」
精一杯フォローする。それでもペースは完全にみだれてしまった。
A:「そうか…さ、こんなところでしょう。」
B:「そうですね、ではお疲れ様でした。」
カ:「え・・・」あまりの短さに驚いている。何も聞かれていないような気が…
しかし、すぐに自分をとりもどし、「ありがとうございました。失礼します。」
A:「はい、お疲れ様。」
そして、面接室を出た。
時間にして6分程度しかたっていない。
ひとつ後ろの子がでてくるのに7〜8分ぐらい待った。
ちょっと聞いてみることにした。
カーネル:「どうだった?」
後ろの子:「短かったような気がします〜」
……君が短いとぼくはどうにもならないのだが……
一応言っておくと上の文章をもっとたじたじになった感じに読むと完璧に再現できます(笑)
……しかし、本当に短かった。
相手の印象もあまりよさそうではなかったし。
作文も難問で面接官も難関…正直今年はダメかもとおもった。
発表はコレをかいている12時間後。
果たしてどうなっているのだろうか…
ちなみに。
面接準備室で聞いた会話。
監督の先生「地方から受験した人いる〜?」
緊張をほぐそうとしてこんなことを聞いてきました。。
数人が手を上げました。
監「じゃあ、君。」
一人の男子を指差しました。
男子「……福岡……」
教室騒然。
まさか練馬の端っこに九州から受けに来る人がいるとは!?
……さすが日本最大の放送学科・・・・・・
そんなわけで明日(正確には今日)発表です。
まあ、コレをみるかぎりでは落ちていると思いますけど…奇跡募集中。
2/9 明日も試験。明後日は発表日。
それにしても眠い。
十二時間寝たのになぜこれほど眠いのだろうか…
前回までのあらすじ
奥義・烈火疾風斬で強敵デビルマンモスを倒したかと思ったカーネル達。
しかし、デビルマンモスは第2形態に変化し、猛反撃を開始した。次々に倒れる仲間達。
そこになぞの女が……
……嘘です。
っていうか、こんなストーリーが思いつくなら作文の時書け。
そんなわけで、七時間待ちですよ。
まあ、ある程度予想してましたけど。そりゃそうですよ、受験番号が880じゃね(ちなみに最後の人は954)
試験が終わり、「七時間待ち」が言い渡された僕がとりあえずやったこと、それは作文を思い出して紙に書く。
なぜそんなことを?
もちろん、このHPに書くためですよ。
去年は細かいディティールが違ったのですが、今年はかなりのところまで再現できたと自負しております。
意味はないですが。
いや、意味はあります。
そう、来年のために!!!!!!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
lll○l ̄l_
……作文を書きながらひざ付いて泣いても仕方ないので、とりあえず大学を出ることに。
とりあえず池袋に戻ることに。
しかし、基本的に池袋なんてところに僕が行くような場所はあまりありません。
仕方ないので、とりあえずサンシャインに。
トイザラスで一通り回り、その後東急ハンズへ。
しかし、基本的に見るものは少ない。
その後、ゲーセンに行き、ガンダムをやっていると挑戦され、ぼこぼこにやられる。
相手を見たら明らかにサラリーマンだったことになにか哀愁を感じました。
しかもその後東急ハンズでトイレの個室に入り、そのまま眠ってしまいました。
三十分ぐらい寝ていると、電話が鳴りました。
トイレ入っているのに寝ぼけて出てしまうと、
「あ、もしもし?あの、友達からの電話じゃなくて申し訳ないんですけど」
「はぁ…(寝起き)」
どうやら女性の人です。なんでしょう、詐欺かな?(笑)
「こちら○○というジュエリーショップと申します」
「はぁ…(寝起き)」
どうやら宣伝の電話らしいです。
「それで…」
そのまま一時間半その女の人と話してました。
しかも、途中から普通の世間話。
相手の実家が新潟で、友達の家が全壊した、とか
引越しの話とか
中野区は治安が悪い(痴漢が多い)はなしとか……
まあいい時間つぶしになりましたよ。
しかし女性とはまったくもって無縁ですから
そのジュエリーショップとやらには一生行かないと思いますが。
この電話が終わった時点でもまだ2時前。
しかたないので、ここでコンビニに。
そう、立ち読み。
なんでこんなことしているのだろう…ちょっと迷いましたよ。
やっと二時半。まだ暇です。
しかし、すこしはやめですが、戻ることにしました。
というのも、実はこうなることを見越して勉強道具を持ってきたのです。
次の日も試験だったので。
大学に戻ると半分ぐらいの人がいましたかね。
しかし、教室がやはり暑いのです。去年と一緒。
最初は我慢して勉強しようとしたのですが、十分ぐらいしてあきらめました。
廊下に出て、いすにでもすわってゆっくりしようかなということに。
すると、監督の先生が話しかけてきました。
監督「どうしたの?」
カーネル「いやぁ、教室が暑くて…」
監「そうか、じゃあ窓でも開けておこうかな。君は何しにこの大学へ?」
カ:「音響ですねぇ。ラジオとかもいいですよね。」
監:「音か・・・音は深いよ〜。去年の卒業生が下水道の音を…」
ものすごく雑談がすすみます。普通はこんなことないんですけど。
カ:「ラジオドラマも深いですよねぇ」
監:「そうだよ、なんで去年見学に来ないの?見るだけなら自由なのにさ!!」
カ:「んなこといわれても・・・」
監:「はいったら君は面白そうだねぇ…あの人の顔を良く覚えておきなよ!」
指差された人をよくみたらそれは去年喫煙所で話した先生でした。
カ:「ああ、あの先生と去年話をしました。」
去年の先生:「…うん、したねぇ」
カ:「あ、僕のこと覚えてます?」
去:「うん、覚えてるよ。入学式の時探したんだけどねぇ…今年も受けたの?」
カ:「ええ、じゃないとここにいれませんよ(笑)」
監:「なんだよ、去年も受けたのか!?出し惜しみするなよ!早くはいりなさい!」
と、僕のお尻を持っていた紙でたたきました。
カ:「いや…そんなこといわれても・・・(汗)」
そんな感じでひたすら雑談が続きます。
……なんなんでしょうか、この雑談は。
三人で話していたら、面接がおわって帰る人が僕にまでお辞儀してきたし。
いい感じに(?)時間が過ぎていき、僕らの教室の番になりましたとさ。
一人一人名前を呼ばれ、五人ごとに面接室に向かいました。
僕の前で一回切られ、次の五人の先頭は僕です。
すると、監督の先生が
監:「盛り下がってるねぇ。カーネル君、盛り上げようよ。」
どうやら名簿を見て僕の名前を覚えたらしいです。
カ:「無茶言わないでくださいよ!」
監:「そうねぇ…まずはやせないとねぇ」
カ:「いや、デブ関係ありませんから!!」
すると周りから笑い声が。
カ:「そこ、わらうな〜!」
……ちゃんと盛り上げようとしている芸人魂にわれながら涙が出ます……
するとさっきの去年のせんせいが。
去:「さ、次の五人を入れますよ。……カーネル君からねぇ……(ニヤニヤ)」
監:「そう、カーネル君からねぇ(ニヤニヤ)」
カ:「なんで笑うんですか!?」
なじみすぎだ、こいつら(俺含む)。
監:「さ、では行きますか。カーネル君」
カ:「はい」
そうして僕は面接室に向かいましたとさ。
以降次回。
2/7 も〜い〜くつね〜る〜と〜は〜ぴょ〜お〜び〜。
でも眠いです。
受験の話をしましょう。
前回言いましたとおり、なんとか一次試験(学科)は合格。
2/4に二次試験(作文・面接)がありました。
2/3に発表があり、電話とインターネットで確認。
2/4の面接用に面接票というものを書かなくてはいけません。
これは去年にもやりましたねぇ。
去年のはコレ
作るのに数時間かかりました。
しかし、今年は二回目、簡単ですよ。
コレをうつせばいいんですから。
そして、完成したのがこちら…とおもったのですが、面倒なので表にします。
名前 | カーネル・S(♂) |
志望 | 放送学科 |
生年月日 | 昭和60年一月五日(満二十歳) |
好きな学科目 | 芸術、家庭科 |
得意な運動 | バドミントン、弓道 |
印象に残った作品 | 映画 「ドラえもん のび太と雲の王国」 「マトリクス」「シックスセンス」 音楽 「枯葉」ジョセフ・コスマ 「チェンジ・ザ・ワールド」 エリッククラプトン 「大田区よいとこ一度はおいでチョイナチョイナ」 大田クルー テレビ 「プロジェクトX」、「ウルトラマン」 文学 「左目を失って見えたもの」ピーコ ラジオ 「コサキン」TBS、「日曜日の秘密基地」TBS |
制作演奏等実技の経験 | 有(PA、ラジオ制作) |
高校でのクラブ活動 | 弓道部、放送部、情報処理同好会 |
特技、資格 | 有(弓術、書道) |
趣味 | ラジオ鑑賞、ギター、バイク、弓術 |
本学志望の動機 | 私は以前から放送、音響の仕事全般に興味を持っていました。 そのため「放送学科」がある貴校を進路希望のひとつと して考えていました。 私が高校三年生のときに進路を迷っているところに貴学部の 大学説明の中に「理論と実技のバランスを重視」「ソフトとハードの 両面からの総合力を要請するカリキュラム」という言葉が目に入りました。 それは総合的に「放送」を学びたいと考えていた私にあっていると思い 貴学部を受験することに決めました。 |
将来の希望 | 私はラジオ制作、特にAM放送の仕事に関わって生きたいと思っています。 その中でもミキサーの仕事に興味を持っています。 また、音響技術者という仕事にも興味を持っています。コンサートスタッフという 形だけでなく、レコーディング等でも活躍できる総合的に力をつけた音響スタッフ として仕事をしたいと考えています。 |
……なんかスキャナーで取り込んだほうが早かったかも。
さて。
注意深く見てもらえばわかると思いますが、去年とあまり違いがありません。
というのも、人というのは一年でそれほど好みがかわるわけでもないですし、
過去の履歴や所有資格が変わるものでもありません。
決して左から右へ移しただけだからなんてことありません。
もちろん、動機、志望も去年とあまり変わりません。
ついでに、本音もありません。ウソばっか。
さて。(二回目)
こんな感じで面接票を作り、三時ごろ就寝。
7時起きという少々つらい朝でしたがなんとか体を起こしいざ放送学科。
教室に行くとかなりの人がすでにそろっていました。
時間になり、監督の先生が教室へ。下書き用紙と解答用紙(作文用紙)が配られます。
そして、始まる寸前になり、先生が今年の問題を黒板に書きます。
「作文」は600字60分。題名だけを与えられ後はなにを書こうが自由というかなり難しいもの。
小論文とはちがい、論じる必要がありません。
ストーリーを書いてもよし、エッセー的に書いてもよし。
自由がゆえに難しいのです。
ちなみに去年は「まなざし」、その前は「輝いて」。
まなざしは去年の日記で書きました。落ちましたけど。
さて、今年はなんだろうか。
ここで先生の動きが止まりました。
「…なんだこりゃ」おもわずつぶやいたみたいです。
教室に緊張が走ります。
「今年は難しいのか!?」「まさか不思議な問題なのか!?」
先生が黒板に文字を書きます。
「2005年入試試験…」
カッカッカッ…子気味いい音と共に文字が描かれていきます。
「素(す)」
……す?
……素?
……素ってそれだけ?
「味の素」って使い方はどうだろう…
「はい、開始してください」
・・…
わけわからないよorz
どうすればいいの、コレ…
という放送学科史上まれに見る難問にたいする僕の解答がコレ↓
素(す) カーネル・S
時に人は素になることがある。この「素」というのは人の心の外側の壁が崩れた状態のことを言う。
言い換えると人が一番自然な状態であるといえる。
私はバイクに乗るのが好きだ。バイクに乗るということはとても危険なことである。故に自分の命を守るために気を使う。
そのときの私は他人や自分を気にすることなく、自分の好きなことを楽しみ、自分を守る。
それは一番基本的な状態である。風を切ってスピードの世界にいるとき、私は素でいるといえる。
同じようなことが旅行でもいえる。私は旅行が好きで休みの日によく電車に乗りぶらりと一人旅に出る。
とは言っても一泊ぐらいのものだが。一人旅をしている時、私の周りにはつまらないしがらみや人間関係は存在しない。
自分の好きなようにその土地を楽しむ、私による私だけの私のための時間。その時、私は一番私らしい自分でいることが出来る。
私が旅に出るのは素の自分を見直す為と言えるかもしれない。
人が素の自分でいる時、人が一番リラックスしている時間である。
その時間こそが現代人に求められているものなのではないだろうか。
今の社会で素の自分のまま生活するということはとても難しい。
しかし、だからこそ、今人には素の自分でいることが出来る時間が必要といえる。
……何に一番気をつけたか。
もちろん、誤字脱字。今回は難しい漢字を使わないように使わないようにしました。
字も出来るだけ丁寧に。
読みやすい文章を目指しました。
去年エッセーを書いてカオスに「もっと物語的じゃないとダメ」といわれたのですが(2/16参照)
どうも物語は苦手で…今回の「素(す)」から物語は思いつきませんでした。
「そのとき彼女は思わず素がでてしまった」という文を使って物語も考えたのですが、どうもうまくいきません。
今回ももしかしたらダメかも。
しかし、これは難しい問題でした。まさかこんな問題が出るとは。
僕にはこのぐらいの文しかかけませんでした。
「素」を使って作文は…難しいですね。他にはなにをかいてよかったのやら。
うまい文章書いた人はこちらまで。来年の参考にしますから。
回収が終わり、先生が一言。
「この教室に5時しゅうごうで〜す」
……今まだ十時なんですけど。
……以降次回。
2/6 受験だワッショイ。
というわけで受験ですよ、奥さん。
2/1に某マンモス大学放送学科一次試験(学科)、それに受かったら2/4に二次試験(作文・面接)。
2/5に某大学経済システム学科、2/9に某大学メディア学科。
2/15に某マンモス大学演劇学科(学科)、それに受かったら2/18に二次試験(作文・面接)
(ちなみに演劇学科演出コースです。要は音響方面。演技はしません。)
話はやっぱり放送学科の話ということで。
何せ去年とはプレッシャーが違います。
去年は記念受験だと思って受けたら一次が通ってしまったのでびっくりしたものですが、
しかし今年は一次試験通らないと大変です。
代○木ゼミナールの意味がなくなります。
さらに、よく考えたら僕は浪人二年目、二浪なのです。
いい加減やばいです。
リーチというよりトリプルリーチぐらいな感じです。
2/1、学科試験です。科目は英語と国語。
共に赤本では「やや難」となっています。
もはや行き慣れた道をいつもどおり向かい、試験前には到着。
試験開始。
むむむ……今年は左斜め前に女神がいない!!(過去日記参照)
っていうか、教室の関係上非常に見難い!!
去年のことが気づかれていたのか!?
……しかたない、自分の力でやるか……
終了。
「後ろから前に自分の解答用紙を上にして流してください」
……後ろを振り向く。
まじめそうだが、結構かわいい頭よさそうな感じの女の子だ。
この子が左斜め前にいたら女神として拝ませてもらうのは確定していたのに。
その子から答案を受け取り自分のを上に……
………あれ?
マークシートの並び方が僕とぜんぜん違う!!!!
なんていうか…科目が違うのだろうかというぐらい違う。
これは大ピンチだ!!
……しかしどうにもならない。
……これで落選確定確定だ……
そして、一次試験発表。今年も電話で確認します。
結果発表の時間を緊張して待つのがいやだったので
夜更かしして時間を寝過ごすことに。
前日からスーパーファミコンソフト・クロノトリガーをやり始めました。
面白かったのでやりすぎて、お日様がでてから睡眠しました。
もちろん、寝過ごすことに成功。
っていうか、寝過ごし過ぎました。(←変な日本語ですみません)
発表案内番号に電話を掛ける。
ピポパ…
「こちらは某マンモス大学です。」
(略)
「芸術学部放送学科、受験番号10880の方は…」
……ドキドキドキドキ。
おちたら僕の予備校生活すべて否定されるんだ……
まあ、中身は出席率14%だけど…
……たのむ……せめて一次通らないと予備校生活全否定になる!!
「おめでとうございます、一次試験合格です」
……ほ。
よかった。とりあえず、予備校生活が全否定されることはなんとか回避した…
二次は作文と面接。
次回、二次の内容を書きます。